黒井緑朗のひとりがたり

きままに書きたいことを書き 云いたいことを云う

九月大歌舞伎(歌舞伎座)

再開して二月目となる歌舞伎座。今月も一演目づつの四部構成である。 ここのところ定着した「秀山祭」の看板がないのは残念ではあるが、吉右衛門一座を中心とした見ごたえのある演目がならぶ。そのなかから第三部を観る。 『双蝶々曲輪日記』の「引窓」は、…

八月花形歌舞伎(歌舞伎座)

今年の二月以来、ひさびさに開場した歌舞伎座。コロナウィルスへの感染対策として、興行形態をおおきく変更しての再スタートとなった。観客の鑑賞や入場にかんしてのみならず、楽屋での徹底した対策など、これでもかと考えられているようだ。 筋書や食事の販…

川島素晴 plays... vol.2 “無音” (旧東京音楽学校奏楽堂)

梅雨も明けた真夏日、緑にかこまれた上野の旧奏楽堂。作曲家・川島素晴プロデュースのいっぷうかわったコンサートが開催された。ジョン・ケージの代名詞ともなった(それはそれで本人は不本意だっただろうが)名曲「4'33"」をはじめとして、川島自身の新作も…