今月の第二部は、四月に前半が上演された『桜姫東文章』の「下の巻」である。 なかなか収束しないコロナウイルスの影響のなか半数に減らされた客席は、片岡仁左衛門と坂東玉三郎の当たり芸を観ようとおおくの観客で埋まっていた。 幕が開く前に、口上があり…
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